「家庭教師の会社、たくさんありすぎ!もう、どれを選んだらいいの〜!?」
はい!実際にプロ家庭教師の会社で講師をしていた私が解説してみます。
「何度でも先生の交代ができる」だけでは不十分
「何度でも先生の交代OK!」と記載のある会社はたくさんあります。もちろん、先生の交代ができるというのは安心感があって良いですよね。
しかし!それだけでは不十分だと私は考えます。
その理由は、「何度も交代をしてやっと相性の良い先生に出会えた頃には、お子さんの初心(やる気)が落ちている可能性が高いから」。
勉強の苦手なお子さんにとって、「あれ?ちょっとだけ頑張ってみたら、すごくできるようになったかも!?」という感覚は、とてもとても大事です。指導が始まってすぐの時期にその感覚を味わわせてあげられるかどうかが、成績アップの鍵を握っていると言っても過言ではないのです!
「最初から相性の良さそうな教師を紹介してくれる」会社が理想
「うちに来てくれる先生は、どうやって決めているのか?」と、ぜひ家庭教師会社に問い合わせてみてください。
お子さんの指導科目や学年、親御様のご希望(例えば、女性の先生が良いとか、優しそうな先生が良いとか)に沿うことは最低限の条件として、それ以外に何が出てくるか。
例えば私の場合は、特に算数障害グレーゾーンで勉強に自信をなくしてしまったお子さんや不登校のお子さんを得意としていましたから、その実績に合わせて生徒を紹介してくれるような会社が良いと思います。
このような良い会社は、会社と個々の教師のコミュニケーションがよく取れているということでもあります。教師のことをよく知っていないと、相性の良い生徒さんのところに紹介することはできませんからね。
注意点をチェックしておこう
最後に、よくある失敗を元に、注意点をまとめておきます。
失敗談① 体験授業の先生は良かったのに、実際に来てくれる先生は違ったのでうまくいかなかった
先生との相性は、何より大事なポイントですので、これは必ず確認してください。体験授業の先生と実際の先生が違う場合があります。
失敗談② 別途教材を購入しなければならず、思ったよりも高くついた
家庭教師会社によっては、教材費が別途かかる場合があります。別途教材費がかかる会社が一概に悪いというわけではなく、「契約時に思っていたよりもずっと高くついてしまった」ということが問題です。
クリーンで分かりやすい料金体系の会社をおすすめします。
最後に
如何でしたか?
お子さんが、相性の良い先生と出会えますように・・・!